【バリ島暮らし】売店ワルンのおかげで食生活が大充実!スーパーいらず!?

【バリ島暮らし】売店ワルンのおかげで食生活が大充実!スーパーいらず!?
YUKI

ワルンがあるからこそ、バリ島暮らしが充実するよ

バリ島のあちこちにあるワルン・Warung

ワルン・Warungとは、小さな売店や食堂のことを呼びます。小規模ビジネス(家族経営)の総称みたいな感じでしょうか。

バリ島に暮らし始めると、いたるところにあるのを目にすると思います。

このワルンがとーってもバリ島暮らしに重宝するので、ワルンの活用方法をご紹介したいと思います。

目次

小さな売店ワルンの外観

ワルンというと、インドネシア料理が食べられる食堂をイメージする人が多いと思います。

実際に、「●●ワルン」と食堂名にワルンがついているところも多いですよね。

今回ご紹介するのは、ワルンの売店バージョン。

写真のように、食堂とは違った店構え。だいたいが、野菜が軒先に並べられていることがほとんどで、お店の規模によって、野菜だけのこともあれば、ジャジャン(おかし)やナシジンゴがあったり、いろいろです。

活用度抜群・ワルンの特徴

こちらは、私の家のすぐそばにあるワルン

小さな売店でどんなものが揃うかご紹介しますね。

まずは、朝! 朝になると、ローカルの朝ごはんやナシジンゴがずらーっと並びます。

ローカルの朝ごはんはジャジャン(おかし)がメインで、餅米やクレポン(しらたま団子みたいなもの)、パウンドケーキなどが並びます。どれも1口、2口で食べられちゃう小さなものばかりなので、いろいろ試してみるのは楽しいです。

右側のトレイに並んでいるのがナシジンゴ

こちらは、朝ごはんの定番・ナシジンゴ。バナナの葉っぱにつつまれた、小さなお弁当というイメージで、ごはんも小盛りでちょっとのおかずとサンバル。

ナシジンゴ、1つRp.6000
ナシジンゴの中身

写真のごはんが黄色いのは、ウコンとココナッツミルクで炊いているから。

ココナッツミルクで炊いているからといって、甘くはありません。ほんのりコクがある感じ。辛いサンバルとよく合うので、私は大好き!

旅行でこられた方にもおすすめしているローカル朝ごはんです。

朝に市場で仕入れた野菜がずらり

キャベツや玉ねぎ、にんじん、トマト…etc だいたいの野菜はほとんどこのワルンで揃います。

こういうワルン(売店)は、早朝に市場で野菜を仕入れてくるので新鮮です。

バリ島暮らし初心者のころは、スーパーで買い物をしていたんですが、ある時からワルンのほうが新鮮&安いと気づいて、スーパーに行く機会はめっきり減りました。

ココナッツシュガー・別名グラメラ

あとは、お砂糖やお塩、テンペに油などもここの売店ワルンで手に入れられます。

写真のココナッツシュガーは、ほんとうにおすすめ!パウダーではなく固形のお砂糖なんですが、見た目は固そうに見えますが、包丁でザクザク切れます。

私は、購入したら角砂糖ぐらいのサイズに全部を切って、冷蔵庫に入れています。

とても溶けやすいお砂糖なので、和食の煮物やお菓子作りに最適。

このままパクッと食べても黒糖のようなコクで美味しいです。

お土産にもおすすめです。

ちょっと風邪かなと思ったらトラックアンギン

こちらは、ハーブハチミツの個包装タイプ。トラックアンギンといいます。

喉がちょっといがいがしたり、風邪かなって時に、この1袋をぎゅーっと飲み干します。

売っている売店は限られているかもしれません(ほとんどのコンビニで手に入ります)

バリ島暮らしのおまけ情報

ちなみに、果物を買う時は、道端に出ているトラック屋台で購入しています。

欲しい分だけ、グラムで測って買えます。

例えば、マンゴー1個とアボカド2個に、りんごを2つなど

袋に入っていないので、自分で選んで、必要な分だけ買えるのがいいですよね。

でも、見た目だけじゃ、どれが食べどきなのかわかりません。

なので、店主に明日食べたいけど、とか、もう熟している?と聞いて

最良なものを選んでもらったりします。

特にアボカドは見極めが難しいので、店主頼みです(笑)

すぐに食べたい場合は、

「スダ マタン? Sudah Matang?」(もう熟している?)と聞くとよいと思います。

マンゴーを買う時によく聞いています。

または、

「マウ マカン べソッ Mau Makan Besok?」(明日食べたいけど、これどう?)

アボカドを買う時によく聞いています。

また、余談のおまけ情報ですが、日本の食材は割高です。

カレールーたっかい!

ルーは、小さいサイズが500円、大は800円ぐらい。

なので、日本に帰って来た時に持ってきたり、友達や家族がきたときにお土産として食材を頼んだりしています。

なくても生活できますが、やはり、、、たまに食べたくなるんですよね〜。

みなさんはどうでしょうか。

この記事を書いた人
YUKI(バリガールズノート)
  • 元出版社勤務→現フリーの編集者&ライター
  • バリ島のガイドブックを制作歴12年
  • インドネシア&バリ島の撮影コーディネート

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