バリ島の次にいく旅行先「スンバ島」
バリ島の周りには、たくさんの島々があります。
バリ島から日帰りでいけるのは、レンボガン島やヌサ・ペニダ島などが有名ですが、
それ以外にも、たくさんの魅力的な島がインドネシアにはあります。
スンバ島とは?
バリ島から約400km南東にある手つかずの島・スンバ島。
精霊が宿ると考えられていて、そのためにとんがり屋根の形をしていたり、島の移動には馬が使われていたり、「昔のバリ島」もきっとこんな感じだったのかなと思わずにはいられない、のどかさとなつかしい何かを感じる場所です。
伝統的な建築を保護している村(今では観光名所にもなっています)
ちなみに、島の大きさはバリ島の2倍。ですが、人口は10分の1以下だそうです。
水の色が綺麗すぎた神秘の滝・Bendungan Waikelo Sawah
スンバ島のタンボラカ空港から車で1時間。田んぼに囲まれた美しい滝に到着しました!
驚いたのが水の綺麗さ!
この日は曇りだったのですが、水の色がなんとも言えない綺麗なブルーです。
周りには、牛や馬がいて、なんとものどかで広大な景色が広がっていました。
地元の人は、ここで水浴びをしたりするそうですが、この日は誰もいなかったので入りませんでしたが、、、、、次回は絶対ここで泳ぎたいと思っています。
足場がとても悪いので、スニーカーやすべりにくい靴を履いていくことをおすすめします。
そして、島全体が観光地化されていないので、Google Mapを頼りにいったものの、「本当にここで合っているのだろうか!?」と不安になってしまうほどのガタガタ道を数十分走ってたどり着きました!
田んぼの畦道を歩きながら、滝の近くまで近づきます。
Google Mapによると入場料が1万ルピア(約100円)とのことでしたが、私が行った時は入場料を払うような場所は見当たりませんでした。
ただ、地元の人が、道案内してくれたので、お礼としてチップを5万ルピア(約500円)支払いました。
チップの金額に決まりはありませんが、4人だったので、ひとり1万ルピア+αぐらいの感覚です。
スンバ島は水源が豊かと言われていて、島中いたるところにこのような美しい滝があります。また次回訪れたら、別の滝へも足を運びたいと思います。
干潮の時だけ現れるDancing Tree
この世の果て、神秘 という言葉がなんだかしっくりくる、不思議な木の名所です。
タンボラカ空港からは車で4時間。マタハウ空港からは車で20分です。
スンバには東西にそれぞれ空港があります。
場所は、Walakiri(ワラキリ)ビーチという海岸です。
ここの景色はもうなんというか、感動!!!!のひとことでしかない素晴らしい場所でした。
海の中で育つガジュマルの木が、干潮で潮が引いた時だけ現れてくれます。
そして、夕日の時刻とぶつかり合うと、なんとも幻想的な姿を見せてくれます。
潮が引いている状態、すねぐらいの深さでした。
太陽が傾きはじめ、夕方になってくると、潮がひき始め、海の中でどんどん入っていけます。そして、入っていった先に見えるのがこの景色。
こんな感じのチャート表をネットで調べます。
インドネシアタイドチャートで検索すると出てきます
この日は、5:24PMが干潮、しかも水位がとても低いです!夕焼けのベストタイミングに干潮がやってくる。
こういう日が最高に良いです。
正直、行くまでの道のりは、先ほどの滝から車で片道4時間、、、ヘロヘロになりました。
ですが、この景色をみれた瞬間に疲れが吹き飛びました!
なかなか見れない光景です。気になる方はぜひ行ってみてくださいね。
【おまけ】スンバ島旅のコツ
噂には聞いていましたが、観光島のバリと違い、スンバ島はタバコやビールなどの嗜好品が割高です。特に、道端の売店などでは売っていません。
ホテルにはありますが、きっと高いだろうとのことで、バリ島の空港でビールをたんまりまとめ買いしました。これをやって、正解でした笑
お酒は持っていくことをおすすめします!
スンバ島はイカットが有名です。バリ島在住の私からしても、普段バリ島でお目にかかることがない珍しいデザインや素敵なモチーフがたくさんありました。
すべて手仕事なので、値段は大きなサイズ(ソファーカバーぐらいに使えそうな)は1万円前後。それでも、安い方です。きっと10倍で売られているんだろうなあと同行したバイヤーさんは言っていました。
気に入ったのを見つけたら、買いです!
それでは、今日はここまで。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。