バリ島にはユネスコ世界遺産に登録されている場所が5ヶ所あり、そのひとつが、バリ島西部にあるタマンアユン寺院です。
タマンアユン寺院は、個人的な見解ですが、かなりのパワースポットだと思います。
美しい庭園や、日本人にとって、どこか懐かしいような寺院は、心がおだやかになる感じで、とてもいい気が流れています。
今回は、日中の暑い時間帯を避けて、夕方に行ってみたんですが、太陽の光がやさしく差し込みとても居心地がよかったので、ぜひ詳細をご紹介します!
さらに、バリ島西部の観光におすすめのルートもこの記事の最後にご紹介します!
タマンアユン寺院の場所
バリ島のチャングーよりも先にあるタバナン地区にある【タマンアユン寺院】は、空港から車で約1時間の距離にあります。
タマンアユンの入場料は、ひとり3万5000ルピア(約350円)です。
入口で支払ってチケットを受け取りますが、チケットを見せるような場所はありませんでした。
お寺を見学するのに、特別な持ち物は必要ありませんが、足がでている服装の場合は、サロン着用が必須になります。お寺で無料で貸してくれます。
タマンアユン寺院とは?
バリ島で2番目に大きい寺院。お寺の周りは、お堀がぐるりと囲み、美しい芝生が広がっています。お寺の境内は、お祭りがある以外は締め切られ、中は寺院を管理する僧侶しか入れません。ですが、境内をぐるりと囲むような遊歩道があり、ここから境内を見ることができます。まるで、五重塔のような多重塔が立ち並ぶ姿はとても神秘的です。
タマンアユン寺院で抑えておきたいこと!
ぜひ、多重塔が連なる場所で写真を撮るのをおすすめします。
夕方は、太陽の光がやわらかくなり、神秘的な雰囲気もあるので、おすすめです!
バリ島西部観光も含めて、寺院観光で、困るのがトイレ。トイレがわりと衛生的に厳しいこともあるので
すが、タマンアユン寺院のトイレはとてもきれいで快適!
お寺の中には、休憩できるスポットもあります。トイレの近くにある、休憩所では、お水やちょっとしたお菓子が売っています。
しかも、コンビニで買う値段とそんなに変わらなく、良心的だなあと思いました。
観光スポットでは、値段がいきなり高くなるってこともありますけどね。
日中に比べて、夕方前は暑くもなく、ゆったりと観光できるので、おすすめです。
ちょっと足を伸ばして、チュマンギビーチでサンセット
タマンアユン寺院から、車で30分ほど、海側にいくと、Cemangi beach(チュマンギビーチ)があります。
ここは、リトルタナロットと呼ばれ、タナロット寺院のように、海に迫り出すような小さな寺院があり、地元の人が集う、サンセットスポットです。
あいにく、この日は、到着したのが日が暮れてからだったのですが、観光客はほとんどおらず、地元の人や在住外国人がメインです。
ノスタルジックな雰囲気の中、サンセットが楽しめます。
バリ島西部の代表・タナロット寺院
タマンアユン寺院から車で35分、チュマンギビーチからは車で20分の距離に、夕日の名所と呼ばれるタナロット寺院があります。
タナロット寺院といえば、海に浮かぶお寺で、潮の満ち引きによって、お寺の近くまでいける場合といけない場合があります。
潮が引いていたら、お寺の近くまで歩いていけます
この日は、訪れた時間帯が、満潮だったので、お寺がすっぽり海に埋まっています。
タイドチャートを見てみましょう。場所によって、満潮や干潮の時間帯が若干ずれますが、こちらのリンクで、みてみるとよいと思います。グラフの赤い部分、低くなっているところが干潮です。この前後の時間帯なら、お寺の近くまでいけます。
<バリ島西部おすすめ観光ルート>
(1)タマンアユン寺院
(2)タナロット寺院
(3)チュマンギビーチ
タマンアユン寺院詳細情報
名称 | Pura Taman Ayun (プラ・タマン・アユン) |
住所 | Jl. Ayodya No.10, Mengwi |
地図 | Google Mapで見る |
注意事項 | 生理中はお寺に入れません。ドローンでの撮影は不可。 入場料 3万5000ルピア(約350円)※2024年6月現在 |
タナロット寺院詳細情報
名称 | Tanah Lot(タナロット寺院) |
住所 | Beraban, Kediri, Tabanan |
地図 | Google Mapで見る |
注意事項 | 晴れた日中は、紫外線がかなり強いので、帽子や日傘があるとGOOD。 紫外線対策をお忘れなく。 入場料 7万ん5000ルピア ※2024年7月現在 |